産経WEST

【平昌五輪】初の五輪舞台でも「あの笑顔」 フィギュア坂本、地元・兵庫からエールに応え華麗な舞い

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【平昌五輪】
初の五輪舞台でも「あの笑顔」 フィギュア坂本、地元・兵庫からエールに応え華麗な舞い

女子フリーを前に練習する坂本花織。後方はエフゲニア・メドベージェワ=江陵(共同) 女子フリーを前に練習する坂本花織。後方はエフゲニア・メドベージェワ=江陵(共同)

 今季シニアデビューしたばかりで平昌(ピョンチャン)冬季五輪フィギュアスケートの女子代表の座を射止め、フィギュア界に彗星のように現れた神戸野田高2年の坂本花織(かおり)(17)が23日、決戦となるフリーに登場し、氷上で華麗な舞いを披露した。「いつもの笑顔を見せてほしい」。一気にトップ選手に駆け上がった彼女に関係者の期待も高まった。(山田太一)

 21日のショートプログラム。坂本は初の大舞台にも笑みがこぼれる“余裕”も見せ、すべてのジャンプを完璧に跳んだ。演技を終えると、思わずガッツポーズ。「五輪は魔物がいるとよく聞く。その魔物には勝てたかな」。坂本はフリーへの確かな手応えを感じていた。

 神戸で生まれ育った坂本は、NHK連続テレビ小説「てるてる家族」でフィギュア選手だった主人公の姉に憧れ、4歳のとき神戸・ポートアイランドのリンクで滑り始めた。

 現在も坂本が会員として所属する神戸フィギュアスケートクラブの理事、金谷泰子さん(61)は、幼少期から熱心に練習に打ち込む姿が印象に残る。「クラブとしてスケートリンクを貸し切っている時間以外でも小さな体で跳んでいるのをよく見かけた」と振り返る。

 努力を続ける一方、持って生まれた身体能力の高さも際立っていた。同クラブの練習拠点の一つ「尼崎スポーツの森」(兵庫県尼崎市扇町)のスケートリンク整備責任者、田辺宏行さん(56)は「(小さい頃から)高いジャンプ力が目立っていた」と証言する。

続きを読む

関連ニュース

「産経WEST」のランキング