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第三者委の調査姿勢は消極的-神戸中3自殺で遺族らが文科省に要望書、国から市教委への追加調査〝指導〟求める

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第三者委の調査姿勢は消極的-神戸中3自殺で遺族らが文科省に要望書、国から市教委への追加調査〝指導〟求める

 神戸市垂水区で平成28年10月、市立中学3年の女子生徒=当時(14)=が自殺した問題で、女子生徒の母親の代理人弁護士が20日、文部科学省に対し、市教委が設置した第三者委員会の調査内容は不十分だとして、市側を指導するように求める要請書を郵送したことを明らかにした。

 要請書では第三者委の調査姿勢は「消極的」であるとし、全校生徒に再度聞き取りを行うなど、いじめの背景や事実関係を解明する必要があると指摘。文科省はいじめ防止対策推進法に基づき、市に遺族の意向を踏まえた調査を行うよう指導してほしいとしている。

 代理人によると、第三者委が作成した報告書案では、全校生徒へのアンケートなどを通して女子生徒がいじめを受けていたことは認めたが、自殺との因果関係は不明だとしているという。遺族は不十分だとして追加調査を求めたが、第三者委は昨年12月に拒否していた。

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