産経WEST

【関西の議論】「皮に包まない」高槻うどんギョーザの会結成10年…起源は謎、本場・中国で「インパクト」絶大

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【関西の議論】
「皮に包まない」高槻うどんギョーザの会結成10年…起源は謎、本場・中国で「インパクト」絶大

お好み焼きのようにも見える「高槻うどんギョーザ」(高槻うどんギョーザの会提供) お好み焼きのようにも見える「高槻うどんギョーザ」(高槻うどんギョーザの会提供)

 できあがったものは直径6センチほどで、小さなお好み焼きにも見える。皮で包んでいないものの、栫さんは「うどんがつなぎになっているため、崩れない」と強調する。また普通のギョーザは豚ひき肉だが、合いびき肉を使うのは、「豚だけだとクセが出るけど、牛を入れると、うまみが増す」という。コツは「肉や卵などを混ぜる際にねばりが出るまでやり、30分から1時間ほどねかせ具をなじませること」。こうすることで、焼くときに具がしっかりとしてバラバラにならないという。

 ところで、この料理は誰が、いつ、つくり出したのだろうか。親睦会で教えた女性はレシピを伝えたが、考案したわけではない。女性も知り合いからつくり方を教わったというが、その知り合いはすでに引っ越しており、これ以上はたどれない。

 「いろんな人が調べたようですが、いまだにわからない」

 栫さんも不思議がる。ギョーザの皮がなく、手元にあったうどんで代用したという場面が想像できるが、考案者は不明。高槻ではなく、別の場所で生まれた可能性もある。高槻うどんギョーザは最近、マスコミで紹介されることも多いが、その起源は謎のままになっている。

地域資源の発掘で注目、会結成し名称に「高槻」

 うどんギョーザは市北部の家庭で親しまれてきたが、JR高槻駅や阪急高槻市駅がある中心部では知られていなかった。家庭で子供たちに食べさせていた栫さんは平成13年からJR高槻駅前で、創作料理店を経営し、メニューの一つにうどんギョーザを加えた。市内で提供していたのはこの店だけだったといい、客の人気を集めて評判になったが、18年末に閉店した。

続きを読む

このニュースの写真

  • 「皮に包まない」高槻うどんギョーザの会結成10年…起源は謎、本場・中国で「インパクト」絶大
  • 「皮に包まない」高槻うどんギョーザの会結成10年…起源は謎、本場・中国で「インパクト」絶大
  • 「皮に包まない」高槻うどんギョーザの会結成10年…起源は謎、本場・中国で「インパクト」絶大
  • 「皮に包まない」高槻うどんギョーザの会結成10年…起源は謎、本場・中国で「インパクト」絶大
  • 「皮に包まない」高槻うどんギョーザの会結成10年…起源は謎、本場・中国で「インパクト」絶大
  • 「皮に包まない」高槻うどんギョーザの会結成10年…起源は謎、本場・中国で「インパクト」絶大
  • 「皮に包まない」高槻うどんギョーザの会結成10年…起源は謎、本場・中国で「インパクト」絶大

「産経WEST」のランキング