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【WOMEN】企業が取り組む障害者雇用 専門家「一人一人と向き合って」

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【WOMEN】
企業が取り組む障害者雇用 専門家「一人一人と向き合って」

「ミライロ」 講師で聴覚障害のある薄葉幸恵(うすば・ゆきえ)さんによる講演会。障害者の受け入れに必要な心構えを管理職らが学んだ=平成29年12月、大阪府摂津市のダイキン工業テクノロジーイノベーションセンター(須谷友郁撮影) 「ミライロ」 講師で聴覚障害のある薄葉幸恵(うすば・ゆきえ)さんによる講演会。障害者の受け入れに必要な心構えを管理職らが学んだ=平成29年12月、大阪府摂津市のダイキン工業テクノロジーイノベーションセンター(須谷友郁撮影)

「大きな戦力になる」

 今年4月の改正障害者雇用促進法施行で、企業などが雇うべき障害者の割合(法定雇用率)が0.2%引き上げられ、2.2%になる。女性が出産や子育てと仕事を両立させるのはただでさえ難しいが、障害があれば、困難の度合いはさらに高まる。能力を発揮するためには、一定の配慮や適切な対応が必要だ。

 昨年12月、大阪府摂津市のダイキン工業テクノロジー・イノベーションセンターに、同社の管理職ら約100人が集まった。今春、7人の障害者が入社するのを前に、受け入れる社員らに必要な心構えなどを専門家が語る講演会。講師を務めたのは、聴覚障害があり、ユニバーサルデザインのコンサルティング会社「ミライロ」の薄葉幸恵(うすば・ゆきえ)さん(42)だ。

 薄葉さんは、肢体不自由で車いすを使う場合は通路の幅を広くする▽視覚障害の場合はものごとを判断するための情報が少ないため、あいまいな言葉は使わない-など、個人の状況に合わせた配慮について説明。また、「障害のある人も十人十色、個性や特性は違います。一人一人と向き合う姿勢を大切にしてほしい」と訴え、「配慮を行うだけで、障害のある人は大きな戦力になる」と強調した。

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