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ラグビーW杯は「世界交流のチャンス」 “空飛ぶウイング”坂田好弘さん講演

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ラグビーW杯は「世界交流のチャンス」 “空飛ぶウイング”坂田好弘さん講演

講演で自身のラグビー人生を振り返る坂田好弘さん=16日、大阪市北区(鳥越瑞絵撮影) 講演で自身のラグビー人生を振り返る坂田好弘さん=16日、大阪市北区(鳥越瑞絵撮影)

 現役時代は「空飛ぶウイング」と名をはせ、日本人で初めて国際統括団体「ワールドラグビー(WR)」の殿堂入りを果たした坂田好弘・関西ラグビーフットボール協会会長(75)が16日、大阪市で開かれた関西プレスクラブの会合で講演。日本ラグビー界の発展に尽くした競技人生を振り返り、「ラグビーは全ての仲間を受け入れる。2019年の(日本開催の)ワールドカップ(W杯)は世界交流の絶好のチャンスだ」と語った。

 坂田さんは現役時代、快足を武器に同志社大、近鉄で活躍。昭和43(1968)年には日本代表の一員としてオールブラックス・ジュニアを破る大金星に貢献した。現役引退後は大阪体育大の監督を長く務めた。

 昭和43(1969)年にニュージーランド留学へした際には、現地のリーグ戦でトライ王に。「現地に日本人は1人だけ。私が負ければ日本代表に恥をかかせる。必死で頑張ったら、仲間が認めてくれた」と当時を振り返った。また、長年の指導者経験から「選手が主役。自分で考えることで成長する」とも語った。

 日本代表が南アフリカを破った2015年W杯の後、競技人口は増えたが、「ラグビー発展のために選手たちの受け入れ先を増やすことが課題。グラウンド作りをもっと頑張らなくてはならない」と、19年W杯開催後の課題を強調した。

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