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体罰受け17歳主将自殺…大阪・桜宮高元バスケ部顧問に4300万円賠償命令

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体罰受け17歳主将自殺…大阪・桜宮高元バスケ部顧問に4300万円賠償命令

 大阪市立桜宮高バスケットボール部の主将だった男子生徒=当時(17)=が平成24年、体罰を受けて自殺した問題をめぐり、市が遺族に支払った損害賠償金の半額を負担するよう元顧問の男性(52)に求めた訴訟の判決で、大阪地裁は16日、請求通り約4300万円の支払いを命じた。

 長谷部幸弥(さちや)裁判長は判決理由で、元顧問が今年1月の初弁論に出廷せず、反論する書面の提出などもしなかったため、市側の主張に対して争う意思がないとみなし、請求する損害額も妥当と判断した。

 判決によると、生徒は元顧問から暴力や暴言を繰り返され、24年12月に自宅で自殺。元顧問は暴行と傷害の罪に問われ、懲役1年、執行猶予3年の判決が25年10月に確定した。

 遺族が同年12月、市に約1億7千万円の損害賠償を求めて提訴した訴訟では東京地裁が28年2月の判決で元顧問の責任を認め、市に約7500万円の支払いを命じ、双方が控訴せず確定。市は遅延損害金を含めて遺族に支払った約8700万円の半額を負担するよう元顧問に求めて昨年11月に提訴していた。

 市教育委員会は「市の主張が認められた」とコメントした。

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