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【関西の議論】選書は大丈夫か…「ツタヤ図書館」誕生の和歌山、斬新なスタイルに期待の一方で不安も

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【関西の議論】
選書は大丈夫か…「ツタヤ図書館」誕生の和歌山、斬新なスタイルに期待の一方で不安も

和歌山市に新たに開館する“ツタヤ図書館”のイメージ(CCC提供) 和歌山市に新たに開館する“ツタヤ図書館”のイメージ(CCC提供)

全く新しい図書館に

 こうした不安の声を踏まえ、市は選書などについて事務チェックする方針。図書の分類方法も「決定後には、市民の不安を取り除けるように説明していく」としている。

 尾花正啓市長は昨年12月の定例記者会見で、「市民に不安を与えないようなかたちで態勢をとる」と強調。その上で、「全く新しい図書館にしたい。図書館がいろいろな魅力を備えることになり、多くの方に『行こか』と思ってもらえるはず」と述べた。

 また、CCCの担当者も、これまで地方都市で展開してきたツタヤ図書館が初めて中核市にオープンすることについて、「和歌山市には、中心市街地の衰退や人口減といった地方の課題に加え、交通の利便性を兼ね備えた周辺の問題が絡み合っている」と指摘。「図書館の立場から地域の活性化にも貢献していけたら」としている。

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