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うつろう美人たち「生誕120年 東郷青児展」-夢と現(うつつ)の女たち

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うつろう美人たち「生誕120年 東郷青児展」-夢と現(うつつ)の女たち

「望郷」(1959年、東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館) 「望郷」(1959年、東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館)

 個展を通じて一般家庭にも普及していった東郷の絵画は、大衆性があり、モダンで優美、さらに高い装飾性が上品な華やぎを感じさせることもあって、戦後は会社の重役室や喫茶店などにも飾られるようになってゆく。「望郷」などは、そうした絵画の完成形といってもいい。

 少しずつ新しいことに挑み、変貌を遂げてゆく東郷の「美人画」をたどることは、遠くなりゆく「昭和」という時代を改めてふりかえることでもある。

【プロフィル】東郷青児

 とうごう・せいじ 1897(明治30)年、鹿児島市生まれ。本名・鉄春。幼少時に東京に転居。青山学院中学を卒業したことが、青児の名の由来となったといわれている。竹久夢二作品の下絵描きなどを経て、洋画家の有島生馬に私淑。19歳のとき第3回二科展に初出品した前衛的な「パラソルさせる女」で入選、脚光を浴びる。フランス留学後、未来派などの影響を受け、帰国後は甘美な女性像が本や雑誌、包装紙などに多く用いられることで、昭和の美人画家として名をなした。戦後は二科展の派手な宣伝を企画するなどし、「二科会のドン」と呼ばれた。1978(昭和53)年没。

■スペシャルトークショー「ピーコが語る、東郷青児にとっての女性の魅力とは」

 3月3日(土)午後2時~午後3時

・出演=ピーコさん(タレント)

・会場=あべのハルカス25階会議室、聴講無料 (先着270人まで、要展覧会チケット)

※当日午後1時半より同ビル25階で受付。

■「青児美人」に学ぶ 美肌メイク

 3月17日(土)午後3時より約30分

・講師=長谷川隼介さん(ボビイ ブラウン ビューティーチーム メイクアップアーティスト)

・会場=同美術館前ロビー、参加無料

【会期】 2月16日(金)~4月15日(日)

【会場】 あべのハルカス美術館

【アクセス】 近鉄大阪阿部野橋駅下車すぐ。

       あべのハルカス16階

【当日券】 一般1300円、大高生900円、中小生500円

【問い合わせ】 同館((電)06・4399・9050)

 ※詳細やそのほかのイベントについては公式ホームページ(http://www.aham.jp/)をごらんください。問い合わせは同館。

 ■主催 あべのハルカス美術館、産経新聞社、関西テレビ放送 

 ■後援 公益社団法人二科会

 ■特別協力 損保ジャパン日本興亜

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