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ボーナス163万円…関電、労組9年ぶりベア要求3000円

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ボーナス163万円…関電、労組9年ぶりベア要求3000円

関西電力の岩根茂樹社長=昨年12月22日、大阪市北区の関電本店(志儀駒貴撮影) 関西電力の岩根茂樹社長=昨年12月22日、大阪市北区の関電本店(志儀駒貴撮影)

 関西電力労働組合は14日、今春闘で9年ぶりに賃金水準を引き上げるベースアップ(ベア)を要求する方針を固めた。要求額は3千円。年間賞与は組合員平均で162万8千円(月給4カ月分)を求める。20日に会社側に伝える。

 関電は東日本大震災後の原発停止で燃料コストがかさみ、業績が悪化。電気料金の値上げに伴い、平成25年度から約5%の月給カットを始めた。その後、減額幅は縮められたが、震災前の水準には戻っておらず、労組は月給カットの終了も同時に求める方針。

 関電が先月31日に発表した30年3月期の連結業績予想では、売上高が3期ぶりの増収となる一方、営業利益は2期連続の減益となる見通し。販売電力量もピーク時の25%減を見込んでおり、交渉は難航する可能性もあるが、労組は「大飯原発3、4号機が近く再稼働することもあり、労働環境改善の契機としたい」としている。

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