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【平昌五輪】神戸の神社に羽生ファンの波、「ゆづる」に祈り通じるか

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【平昌五輪】
神戸の神社に羽生ファンの波、「ゆづる」に祈り通じるか

弓弦羽神社で絵馬に手を合わせる羽生結弦選手のファン=14日、神戸市 弓弦羽神社で絵馬に手を合わせる羽生結弦選手のファン=14日、神戸市

 神戸市東灘区の阪急御影駅近くの静かな住宅街にある弓弦羽(ゆづるは)神社は、フィギュアスケート男子の羽生結弦選手(23)の名前にちなみ、ファンの人波が絶えない必勝祈願のパワースポットだ。けがを乗り越え、連続金メダル獲得を狙う平昌五輪の本番は間近。祈りは通じるか。

■羽生選手も4回訪れた“聖地”

 「けがをして心配だけど、いつも通り滑れば金メダル。今日はいつも以上に強くお願いした」。羽生選手が公式練習に姿を現した翌日の14日。神戸市灘区の主婦、沢瀬久寧さん(54)は、神社にずらりと並ぶ絵馬に手を合わせた。月に1度は必ず参拝する熱心さだ。

 ソチ五輪の金で、羽生選手への注目度が上がり、神社の参拝者数は以前の約10倍に増加。1年間に奉納される約5千~6千枚の絵馬のうち、7割が羽生選手の活躍を願う内容という。「メダルがとれますように」などのメッセージとともに羽生選手の写真や手書きの似顔絵も目立つ。

 羽生選手自身も、ファンが贈ったお守りや絵馬で神社の存在を知り、これまで4回訪れた。宮司の澤田政泰さん(64)は「愛嬌がありかわいらしい好青年だが、ふとしたときに王者の風格を感じた。皆さんが応援するのもよく分かる」と話す。

 毎日のように顔を見せる常連もいるほか、関西で出場試合があると、当日朝や前日に参拝客が増え、中国や韓国、台湾からの参拝客もいる。澤田さんは、訪れたファンと羽生選手のスケジュールをやりとりし、用意する絵馬を増やすこともあるという。

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