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京名物・幽霊子育飴から綿菓子「由来や魅力知ってほしい」活性化に期待

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京名物・幽霊子育飴から綿菓子「由来や魅力知ってほしい」活性化に期待

幽霊子育飴を材料にして作った綿菓子。ざらめ砂糖の配合にもこだわり、ふわふわの食感を実現した=京都市東山区 幽霊子育飴を材料にして作った綿菓子。ざらめ砂糖の配合にもこだわり、ふわふわの食感を実現した=京都市東山区

 身ごもったまま亡くなり幽霊となった母親が、墓の中で生まれた子供のために夜ごとあめを買いにくる-。そんな伝説を持つ京都名物「幽霊子育飴(あめ)」を材料に使った綿菓子が人気だ。製造販売を手がけるのは綿菓子専門店。味もさることながら、子育飴の包み紙を再現したパッケージなど商品の細部にこだわっており、担当者は地域活性化に期待を込める。

 幽霊子育飴は、老舗あめ店、みなとや幽霊子育飴本舗(京都市東山区)の名物商品。麦芽糖とざらめ砂糖から作られるあめは琥珀(こはく)色で、どこか懐かしい素朴な味が特徴だ。そんなあめを綿菓子にしたのが、綿菓子専門店、ジェレミー&ジェマイマ(同区)。代表の椿森杏利沙さん(36)が、平成28年にオープンした。

 子育飴の綿菓子を販売するきっかけは昨年夏ごろ、「若い人たちにも子育飴の存在を知ってもらい、地域の活性化につなげたい」とみなとやの担当者に話を持ちかけたことだったという。

 担当者が快諾し、商品化に取りかかったが、子育飴そのものの味を出すことにこだわり、試行錯誤を繰り返した。子育飴だけをそのまま綿菓子に加工すると、ぱりぱりとした食感になってしまう。そのため、配合するざらめ砂糖の割合を変えるなどし、約1カ月かけてふんわりとした口溶けの綿菓子を完成させた。

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