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米科学誌がiPS論文撤回 京大研究不正

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米科学誌がiPS論文撤回 京大研究不正

 京都大iPS細胞研究所の山水康平特定拠点助教の論文に捏造と改ざんが見つかった問題で、掲載した米科学誌ステム・セル・リポーツは14日までに、論文を撤回したとホームページ上で明らかにした。

 同誌によると、「共著者は、誤った論文を発表したことに対して科学界に心から謝罪し、迷惑をかけ、混乱を起こしたことを深く後悔している」とした。研究所が撤回を申し出て、共著者全員の同意があったとしている。

 論文は昨年2月に掲載され、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使って、「血液脳関門」の機能を持つ構造体を作ったとする内容だった。しかし、京大の調査で、主要な図6点全てと補足図5点で、計17カ所の捏造と改ざんが確認された。

 同誌は「iPS細胞を使って血液脳関門を再構成したとする結論は証明されていない」としている。

 京大は1月22日、論文の不正を発表。山水氏ら関係者を処分する方針を示している。

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