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岐阜・安八町長を告発 町有地取引巡り背任容疑

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岐阜・安八町長を告発 町有地取引巡り背任容疑

 岐阜県安八町の町立保育園の土地取引で町に損害を与えたとして、同町の住民(43)が、背任容疑で堀正町長(62)を県警に告発し、14日付で受理された。

 告発状などによると、町は平成28年7月、町立南條保育園の土地の一部1500平方メートルを同町の男性(68)に売却。同時に、この男性から同じ土地を借りる契約も結んだ。賃借料と、土地を買い戻した場合の売却額との差額が町の損害に当たるとしている。

 町長は、28年に着工した名神高速道路の安八スマートインターチェンジ(IC)の計画地内にある男性の土地を買収するため、保育園の土地を代替地とすることを提案したと説明している。

 この取引を巡っては、町監査委員が昨年10月、「(公共施設用地の販売を原則禁じる)地方自治法に抵触していることは明白」として、土地の売買と賃貸借契約を無効とするよう町長に勧告。町は従う方針で、町長は取材に「行政財産という認識が欠如していた」と話した。

 男性は「町からの提案なので問題があるとは思わずに契約した」としている。

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