産経WEST

「目的を知らなかった」工藤会系組員、建設会社会長射殺を否認 福岡地裁

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


「目的を知らなかった」工藤会系組員、建設会社会長射殺を否認 福岡地裁

 北九州市で平成23年、建設会社会長内納敏博さん=当時(72)=が射殺された事件などで、殺人や組織犯罪処罰法違反(組織的殺人未遂)の罪などに問われた特定危険指定暴力団工藤会系組員の矢沢慶一被告(30)は14日、福岡地裁(足立勉裁判長)で開かれた初公判で「(殺害の)目的を知らなかった」と起訴内容を否認した。

 工藤会が起こしたとされる事件のうち、射殺事件の審理は初めて。被告は内納さんの行動を確認する役だったとされる。

 矢沢被告は元警部銃撃や、暴力団員の入店を禁じる「標章」を掲示していたスナックの女性経営者や飲食店の男性役員が襲撃された事件にも関与した罪に問われている。

 起訴状によると、矢沢被告は23年11月、工藤会幹部瓜田太被告(54)ら複数の組員と共謀し、北九州市小倉北区の内納さん宅前で、内納さんの首を拳銃で撃って殺害した、としている。

「産経WEST」のランキング