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台風被害の未指定文化財修理に京都府が12件・483万円補助

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台風被害の未指定文化財修理に京都府が12件・483万円補助

台風21号の影響で倒壊した村山神社の八幡宮本殿=亀岡市篠町(京都府提供) 台風21号の影響で倒壊した村山神社の八幡宮本殿=亀岡市篠町(京都府提供)

 京都府内の社寺などが所有・管理する、未指定ながら価値の高い文化財の保全事業で、府は平成29年度分の第2次補助として、昨年10月の台風21号の影響で社殿が倒壊した村山神社(亀岡市)の修復工事など、計12件に計483万円の補助金を交付する。同制度は、府が昭和37年度から実施。今年度の内訳は、防災・防犯設備または保存施設整備1件(29万円)▽建造物修理5件(347万円)▽その他6件(106万円)。

 このうち、亀岡市篠町にある村山神社では台風21号の影響で八幡宮本殿が倒壊した。同神社は室町時代の応永27(1420)年に再興されたとされる、市内でも古い歴史を持つ神社。今回は建物を解体して建材を保存する費用を補助する。神社は今月初め、新たに府の暫定登録文化財に登録されたため、再建が決まり次第、暫定登録の補助により再建に着手する見込み。

 さらに建物の修理関連では、龍福寺(京丹波町)の本堂屋根▽本町天満宮(亀岡市)の天満宮本殿屋根▽清凉寺(せいりょうじ=京都市右京区)の阿弥陀堂・経堂屋根▽玉田神社(久御山町)の本堂屋根-の4件が補助対象となった。

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