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【平昌五輪】先輩への憧れと切磋琢磨 平野歩夢と平岡卓 男子スノボハーフパイプ

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【平昌五輪】
先輩への憧れと切磋琢磨 平野歩夢と平岡卓 男子スノボハーフパイプ

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 平昌冬季五輪のスノーボード・男子ハーフパイプ(HP)日本代表は「史上最強」の呼び声が高い。前回ソチ五輪で日本勢として競技初のメダルを獲得した平野歩夢(19)=木下グループ、平岡卓(22)=バートン=両選手を中心に、勢いのある若手が顔をそろえる。世界の強豪と肩を並べるまでに成長した背景には「先輩への憧れと切磋琢磨」があった。(岡野祐己)

「一番の教科書」

 「過去の五輪で最高の布陣になったのは間違いない」。トリノ五輪から指導する日本代表の治部(じぶ)忠重コーチは今大会の男子チームをそう評価する。

 代表入りしたのはソチ銀メダリストの平野と銅の平岡に加え、今季のワールドカップ(W杯)で4度表彰台に上がり種目別総合優勝した16歳の高校生、戸塚優斗(ヨネックス)、22歳の片山来夢(バートン)の4選手。平岡以外は今季、W杯の表彰台に上がった。

 1998年長野五輪から五輪正式種目に採用されたスノーボードHP。戸塚はソチ五輪で平野、平岡がメダルを取る姿をテレビで見て、2人に憧れた。今季から全日本チームに抜擢され、昨年9月のニュージーランドW杯デビュー戦でいきなり優勝。「一番の教科書は(平野)歩夢君。着地と滑る姿勢は完璧」と目を輝かせる。昨夏の海外遠征で同部屋になった平野の助言も手伝って縦2回転横4回転の大技を習得。一躍メダル候補に名を連ねた。

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