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【平昌五輪】金メダリストの「兄貴分」の魂受け継ぎ頂点へ 渡辺啓太 ショートトラック男子

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【平昌五輪】
金メダリストの「兄貴分」の魂受け継ぎ頂点へ 渡辺啓太 ショートトラック男子

 男子1500メートル予選 滑走する渡辺啓太=江陵(共同)  男子1500メートル予選 滑走する渡辺啓太=江陵(共同)

 「能力はあるのに十分に出せず、すごく歯がゆかった。力になれることは何でもしてやろうと思った」と西谷さん。五輪独特の雰囲気や威圧感、重圧をどう自分の力に変え、力を出すのか…。練習や大会にも顔を出し、技術面から精神的な心構えまで、すべてを伝えた。

心に響くようなスケートを

 変化は、徐々に現れた。母の稔子さん(59)は「もともとは、はっきり物を言うタイプではなかったが、今年は『金メダルを取る』と口に出して言うようになった」と驚く。栄養士を雇って体質改善にも取り組み、前に比べてパワーも上がった。

 渡辺自身も「ソチの時は『監督の言う通りやればいい』という考えで、自分の中に軸がなかった。でも、今では、トップでゴールするイメージは持っている」と胸を張る。

 「ソチに出られなかった悔しさをぶつけて、心に響くようなスケートをしてほしい」。西谷さんは「弟分」の活躍を確信している。

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