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【平昌五輪】金メダリストの「兄貴分」の魂受け継ぎ頂点へ 渡辺啓太 ショートトラック男子

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【平昌五輪】
金メダリストの「兄貴分」の魂受け継ぎ頂点へ 渡辺啓太 ショートトラック男子

 男子1500メートル予選 滑走する渡辺啓太=江陵(共同)  男子1500メートル予選 滑走する渡辺啓太=江陵(共同)

 平昌五輪のショートトラックは13日夜から20年ぶりのメダルに向け、男子5000メートルリレーなどが行われる。20年前の長野で金メダルを手にしたのは、西谷岳文(にしたに・たかふみ)さん(39)。その背中を渡辺啓太(25)は追い続けてきた。前回ソチでは最終選考で落選し、悔しさから始まった4年間だったが、西谷さんからアドバイスも受けるなどし、大舞台への挑戦権を得た。「兄貴分」の魂を継ぎ、悲願を目指す。(桑村朋)

長野五輪金メダリスト・西谷岳太さんが「ヒーロー」

 埼玉県川越市で育ち、小学生から地元のスケート教室に通った。県内の強豪・聖望(せいぼう)学園高に進むと「駆け引きの面白さ」にひかれショートトラックに専念、国体を3連覇するなど全国にその名をとどろかせた。

 幼いころからの「ヒーロー」は、19歳で長野五輪で金メダルを獲得した西谷さん。後を追うように、西谷さんの母校・阪南大(大阪府松原市)に進学した。

 スピードスケート部の杉尾憲一監督(55)は「負けず嫌いでスポーツ選手として必要な要素を兼ね備えていた」と振り返るが、日本代表にも選ばれ、「次は五輪」というところで伸び悩むようになった。

 自分自身をコントロールできず、ミスを繰り返す。最終選考まで進みながらソチの出場権も逃した。「どうしても五輪に出たい」。悩んだ末に、スケートを引退し競輪選手になっていた西谷さんを訪ねた。

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