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壊れたおもちゃに再び命を 和歌山でおもちゃ病院

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壊れたおもちゃに再び命を 和歌山でおもちゃ病院

おもちゃの修理依頼のため「おもちゃの病院」に訪れた家族連れ=和歌山市 おもちゃの修理依頼のため「おもちゃの病院」に訪れた家族連れ=和歌山市

 壊れて動かなくなるなどしたおもちゃをボランティアが修理する「ほんまちおもちゃ病院」が、和歌山市のぶらくり丁商店街内にある「みんなの学校」で開かれた。大切なおもちゃに再び命を芽吹かせてもらおうと、多くの子供や家族連れらが“来院”した。

毎月第1土曜日に開催 10人の“ドクター”が診断

 同おもちゃ病院は、壊れたものを自らの手で直すのが好きだったという同市内に住む小林修治さん(68)らが中心となり、昨年7月に開いた。毎月第1土曜日に市あいあいセンター(同市小人町)で、原則無料でおもちゃの修理を行っているが、「ぶらくり丁が以前のように盛り上がれば」と、今年からは同商店街で毎月第2日曜日開催のイベント「ポポロハスマーケット」にも合わせて開いている。

 鉄道模型や電池で動くぬいぐるみなど、電気系統の不調を中心に、続々と故障したおもちゃを持った人が訪れ、約10人の“ドクター”がおもちゃの故障部位を診断。「おもちゃ病院診察申込書」と書かれたカルテに、故障原因や治療方法などを書き込んでいった。

 2台のラジコンを持ち込んだ同市の主婦、大平朋子さん(43)は「本来なら捨てているものを捨てずにまた使えることがうれしい。直ったあとは子供たちもより大切に使うようになると思う」と笑顔を見せた。

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