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邪魔者は消せ-「明石城」の眺望妨げていた通信ケーブルを明石駅ホームから撤去 SNSで反響 JR西

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邪魔者は消せ-「明石城」の眺望妨げていた通信ケーブルを明石駅ホームから撤去 SNSで反響 JR西

ケーブル撤去前の明石城跡(明石観光協会提供) ケーブル撤去前の明石城跡(明石観光協会提供)

 明石城(兵庫県明石市)が来年で築城400周年を迎えるのを前に、JR西日本は、JR明石駅ホームから城への眺めを妨げていた通信用ケーブルを移設した。駅の乗降客らから長年、改善を求める声が市などに寄せられていた。移設により国指定重要文化財の2基の櫓や東西約380メートルの石垣がすっきりと望めるようになった。

 明石城は江戸幕府2代将軍、徳川秀忠の命で小笠原忠真が築城したとされるが、天守閣はもともとなく、巽(たつみ)櫓と坤(ひつじさる)櫓がシンボル。ただ、駅のホームから北側にある城跡を眺めようにも、ホームの脇に架かっていた太いケーブルが目線とほぼ同じ高さにあり、景観を損ねていた。

 このため、市や明石観光協会には「写真を撮影しようとするとケーブルが入ってしまう」などの苦情が寄せられていた。市や観光協会はJR西にケーブルの移設を要望したが、技術面やコスト面などから長年実現しなかった。

 しかし、平成31年に明石城築城400周年、明石市制100周年を迎えるのを機に、観光協会とJR西が協議して移設に合意。JR西は昨年11月、コンコースの案内表示の更新も含めた駅全体の環境整備事業の一環として、ホームの屋根下にケーブルを移設した。

 移設の話題はツイッターなどのSNS(会員制交流サイト)でも反響を呼んだ。乗降客とみられるユーザーからは「素晴らしいニュース」「朗報。城跡を見やすくするためケーブルを撤去するそうだ」などの書き込みが相次いだ。

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