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【軍事ワールド】弾道ミサイル迎撃「イージス・アショア」日本配備へ 製造のロッキード・マーティン社担当副社長に聞く(前編)

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【軍事ワールド】
弾道ミサイル迎撃「イージス・アショア」日本配備へ 製造のロッキード・マーティン社担当副社長に聞く(前編)

ハワイのカウアイ島にあるイージス・アショアの試験施設(ロッキード・マーティン社提供) ハワイのカウアイ島にあるイージス・アショアの試験施設(ロッキード・マーティン社提供)

 「ハワイでのテストはスケジュール通りに問題なくこなすことができました。いくつか反省点はあるが、それは細かいレベルのもので、大きな問題ではなかった。ただルーマニアの設置現場はハワイの試験施設よりも面積が広く、ランチャー(ミサイル発射装置)の数も多く、少し複雑になっています。現場での課題は、ルーマニアではもともとワルシャワ条約機構軍(冷戦期にソ連を中心に東欧諸国で結成した軍事同盟)の空軍基地であったところを米軍の基地に作り替えることになった。このため隊員の宿舎の問題やセキュリティーの問題、水道や電力といったインフラの整備が少し手間だったというところがあります。これはポーランドでも同じで、現地のインフラ整備が課題でした」

 《注・電圧や水圧、その規格の違いはこうした施設にとって重要な問題。身近な例では日本国内でも東日本と西日本での電源周波数(50ヘルツと60ヘルツ)の違いなどがある》

 -イージス本体についてはどうでしょう

 「レーダーやミサイル発射装置の設計については当初から全く変更をしていないので、そこは問題はない」

  -日本に設置するにあたっての課題は

 「日本の建設会社や関連団体は(設計の)詳細部分までこだわって対応していただける質の高さがある。防衛省や日本の産業界と協力することによって、インフラの部分は問題にならないと考えています」

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