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関西のインバウンド消費、関東より大幅に伸長 3年前の2・8倍、ただし兵庫と和歌山は減少

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関西のインバウンド消費、関東より大幅に伸長 3年前の2・8倍、ただし兵庫と和歌山は減少

 関西を訪れた外国人による消費額の伸びが関東よりも大きくなってきていることが12日、民間調査会社の分析で分かった。三菱UFJリサーチ&コンサルティングの推計によると近畿2府4県の平成29年のインバウンド(訪日外国人客)消費額は1兆1584億円で、3年前(26年)より2・8倍に伸びていた。関東(1都7県)は同じ期間で1・8倍だった。

大阪府は3・6倍

 関西では大阪府での消費額の伸びが際立つ一方、兵庫県と和歌山県は振るわず、インバウンドがもたらす恩恵の地域格差も浮き彫りとなった。

 同社が観光庁の消費動向調査などをもとに推計した。それによると、関西国際空港が立地し、免税店が並ぶ繁華街の多い大阪府でのインバウンド消費額は、3年前に比べて3・6倍に膨らんだ。寺社や史跡めぐりが人気の京都府は2倍、奈良県は1・4倍。滋賀県も15%ほど伸びている。

 一方、兵庫県は29年まで2年連続で伸び率がマイナスで、3年前に比べれば2割ほどインバウンド消費が減少。和歌山県は今年は前年より9・8%増となったが、26年のときよりも2割程度減ったと推計され、関西を訪れた観光客の回遊性に課題があるようだ。

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