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和歌山・有田で「みかん海道マラソン」800人駆け抜ける

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和歌山・有田で「みかん海道マラソン」800人駆け抜ける

スタートする「有田みかん海道マラソン」の参加者=和歌山県有田市 スタートする「有田みかん海道マラソン」の参加者=和歌山県有田市

 早春の和歌山・有田を駆け抜ける「有田みかん海道マラソン」(実行委員会主催、産経新聞社など後援)が11日、和歌山県有田市宮崎町のマツゲン有田球場を発着点に行われた。同市内のアップダウンの激しいコースを県内外から訪れた市民ランナーらが力走した。

 同市南部の稜線(りょうせん)を走る約5・6キロの観光道路「有田みかん海道」の完成を記念し平成21年から始まったマラソン。今年で10回目を迎えた。最大高低差約150メートルという起伏に富んだ難コースの一方、折り返し地点を過ぎると、眼下に紀伊水道や湯浅湾の絶景が広がる。

 今回は、高校生以上が対象で10キロを走る「マラソン部門」▽小学3~6年の子供とその親が2キロを走る「親子マラソン部門」▽7キロの道のりを歩く「ウオーキング部門」▽ともに18歳以上の夫婦が2人1組で10キロを走る「カップルマラソン部門」-の4部門で実施。計約800人が参加した。

 午前9時半、参加者が同球場のグラウンドに集まり、マラソンの部がスタート。ランナーは号砲とともに勢いよく飛び出した。沿道の地域住民からは、拍手とともに「がんばれ」と声援が送られた。

 2位選手とのデッドヒートを制し、節目の大会での優勝を果たした和歌山市の会社員、塩塚慎吾さん(33)は元実業団の選手だが、今回が同マラソン初挑戦。「風も強く、行きの上り坂がめちゃくちゃきつかった。どこまで坂が続くのかと思った」と難コースに驚きをみせる一方、「帰りには、海が見えて景色がきれいだった」と笑顔で話した。

 また、同球場の外では、「はも団子汁」などが無料でふるまわれ、ランナーや家族連れらの冷えた体を温めた。

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