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【平昌五輪】国武選手「やり切れなかった」 スノボ男子ほろ苦デビュー

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【平昌五輪】
国武選手「やり切れなかった」 スノボ男子ほろ苦デビュー

 10代の新星2人の五輪デビューはほろ苦いものとなった。スノーボード男子スロープスタイルで予選敗退した国武大晃選手(16)と大久保勇利選手(17)。世界の高い壁にはね返されたが、悔しさをばねに21日からの新種目ビッグエアに挑戦する。

 10日に誕生日を迎えた国武選手は日本選手団最年少。愛知県出身で、初めてゲレンデに出たのは4歳だった。すぐに障害物やジャンプ台を越えていく滑りを好むようになり、スロープスタイルに取りつかれた。

 「スキー場のレッスンを受けたがらなくて、板1枚で転びながら滑りを覚えていた」と父大毅さん(45)。「やれるところまでやってみろ」。小学生の息子に言葉を掛けると「やってみたい」と世界を目指していく決断をした。

 スロープスタイルはソチ五輪から採用。国武選手は「それまで五輪に興味はなかったけど、『これに出たい』と思うようになった」。家でも海外のスノーボードゲームを手に入れてイメージトレーニングに励んだ。

 予選は2回とも転倒。「やり切れなかった」。平昌まで駆け付けた大毅さんや友人を前に悔しさをにじませた。

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