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【高校野球】全国屈指の進学校が甲子園切符を勝ち取った理由とは 将来の夢「普通のお嫁さん」の女性部員が秘密兵器

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【高校野球】
全国屈指の進学校が甲子園切符を勝ち取った理由とは 将来の夢「普通のお嫁さん」の女性部員が秘密兵器

 3月に開催される第90回記念選抜高校野球大会に、全国屈指の進学校、滋賀県の膳所(ぜぜ)高が出場する。21世紀枠で59年ぶりの選出。全国の野球部員が憧れる出場切符をつかんだ大きな理由は、対戦校の特長を丸裸にする「データ重視野球」。監督自身が「(選手たちの)プレーの技量はうまくない」と話すものの、1つ1つののプレーのデータを積み重ね、統計学的見地から戦略を考える分析手法「セイバーメトリクス」を活用し、予選大会を勝ち進んだ。甲子園でも威力を発揮しそうな大きな武器の舞台裏を探った。(上阪正人)

59年ぶりのセンバツ出場決定の知らせを受け、帽子を投げて喜ぶ膳所高の野球部員たち=26日、大津市 59年ぶりのセンバツ出場決定の知らせを受け、帽子を投げて喜ぶ膳所高の野球部員たち=26日、大津市

京大の合格者数は全国2位

 同高の昨年の京都大の合格者数は、全国2位の66人(うち現役29人)。全国屈指の進学校で、チームの主力メンバーに志望校を聞いても、名古屋大や大阪市立大、同志社大…といった難関大学の名前があがってくる。

 グラウンドでの練習は平日は3~4時間ほど。週末でも授業や進学に向けた模擬試験を受けており、練習時間が制限されている。生徒たちも日々の勉強を怠っておらず、チーム強化には効率的な練習が必要となる。

 同校はかつて、甲子園春3回、夏2回の出場を果たした古豪。しかし、滋賀県内の他校がレベルアップし、1978年夏以来、甲子園出場から遠ざかっている。近年は夏の選手権の滋賀県大会でも1回戦でコールド負けを喫するなど苦戦が続き、上品充朗(うえしな・みつお)監督(48)は戦力アップとして、新たな方策を生み出すことに迫られていた。

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