産経WEST

【エンタメよもやま話】義理チョコさえ贅沢…チョコレート“絶滅”食べられなくなる! 温暖化や中国…危機への打開策とは

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【エンタメよもやま話】
義理チョコさえ贅沢…チョコレート“絶滅”食べられなくなる! 温暖化や中国…危機への打開策とは

地球温暖化の影響で、2050年にカカオの木が姿を消すとの衝撃のニュースを報じる英大衆紙ザ・サンの電子版(2018年1月1日付) 地球温暖化の影響で、2050年にカカオの木が姿を消すとの衝撃のニュースを報じる英大衆紙ザ・サンの電子版(2018年1月1日付)

 ちなみに、前述したように、カカオの木が将来、大変なことになろうとするなか、チョコレートの需要はどうなっているのかといいますと、途上国での需要の増加で、世界的に見ると、カカオ豆の備蓄は“赤字状態”に向かうとみられています。

 西欧の典型的な消費者は、年平均、286本のチョコレートバーを食べているといいます。そして286本のチョコレートバーを作るには、ココアの木が10本必要になるといいます。つまりココアの木10本から取れるカカオやカカオバターが必要というわけです。

 1990年代以降、中国、インドネシア、インド、ブラジル、旧ソ連の計10億人以上の人々がココアの市場に参入しましたが、需要に供給が追いついていません。

 英ロンドンの調査会社ハードマン・アグリビジネスのダグ・ホーキンス氏は前述のデーリー・メールに、カカオの木を育てる農法は何百年もの間、変わらず、ココアの生産環境は厳しさを増していると説明。「ココア農家の90%は、遺伝子組み換えの木ではなく、(昔ながらの)未改良の木を育てる小規模な自給農家が生産している」と述べ「われわれは今後数年間、年10万トンの“チョコレート赤字”に直面するだろう」と警告しました。

続きを読む

関連ニュース

「産経WEST」のランキング