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【エンタメよもやま話】義理チョコさえ贅沢…チョコレート“絶滅”食べられなくなる! 温暖化や中国…危機への打開策とは

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【エンタメよもやま話】
義理チョコさえ贅沢…チョコレート“絶滅”食べられなくなる! 温暖化や中国…危機への打開策とは

地球温暖化の影響で、2050年にカカオの木が姿を消すとの衝撃のニュースを報じる英大衆紙ザ・サンの電子版(2018年1月1日付) 地球温暖化の影響で、2050年にカカオの木が姿を消すとの衝撃のニュースを報じる英大衆紙ザ・サンの電子版(2018年1月1日付)

 さて、今週ご紹介するエンターテインメントは、久々となる“食”のお話でございます。

 さあ2月14日。バレンタインデーですね。記者の地元、京都市の大丸京都店(下京区)の担当者によると、ここ数年、いわゆる“義理チョコ”需要が激減、自分へのご褒美(ほうび)として高級チョコを購入する女性が急増中だとか。

 そんなバレンタインデーなわけですが、実は、バレンタインデーの主役となるチョコレートが食べられなくなる日が来ると最近、欧米で大騒ぎになっているのです。

 「そんなアホなこと、あるわけないやん」と思ったあなた。間違ってますよ~。なぜか。日本で竜巻が発生したり、東京が大雪になったりと、地球温暖化に伴う異常気象だらけの世の中。その温暖化のせいで、カカオ豆のもと、つまりカカオの木の生育場所がどんどんなくなり、2050年までにチョコレートが世の中から消えるというのです…。

 というわけで、今回の本コラムでは、毎朝パンにヌテラ(チョコとヘーゼルナッツのスプレッド)をコテコテに塗りまくっている記者にとっても、人生を左右する一大事であるこのお話について、詳しくご説明いたします。

    ◇   ◇

■カカオ主要な生産国、チョコっとだけ…世界5割が消える!

 昨2017年12月31日付の米経済系ニュースサイト、ビジネスインサイダーや、年明け1月2日付の英紙デーリー・メール(電子版)など、欧米の多くのメディアが報じているのですが、カカオの木というのは、赤道の北と南、すなわち北緯20度と南緯20度の狭い熱帯雨林の地域でしか育ちません。

 つまり、気温、雨量、湿度が年間、ほぼ一定かつ豊富で、土壌も窒素を豊富に含むなど、極めて限られた条件下(熱帯雨林)でないと生育しない木なのです。

カカオ豆はデリケート、経済成長の中国やインドなど“爆喰い”…そして

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