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大雪で福井・国道8号、依然車1400台立ち往生 道路に重機入れずスコップで作業…

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大雪で福井・国道8号、依然車1400台立ち往生 道路に重機入れずスコップで作業…

福井県あわら市の国道8号で、立ち往生するトラックを押す陸上自衛隊員=6日午後(陸上自衛隊金沢駐屯地提供) 福井県あわら市の国道8号で、立ち往生するトラックを押す陸上自衛隊員=6日午後(陸上自衛隊金沢駐屯地提供)

 北陸地方の記録的な大雪で、福井県内の国道8号で6日午前に発生した車の立ち往生は、ほぼ丸1日たった7日午前も続いた。県によると、少しずつ解消しつつあるが、依然として約1400台が動けない状態だという。県の災害派遣要請を受けた陸上自衛隊は、同県坂井市などで除雪作業を続けた。道路に重機が入れずスコップで作業しており、解消のめどは立っていない。富山市では7日朝、除雪中の男性が死亡した。

■食糧・燃料・CO中毒の懸念…車中で一夜

 7日午前8時20分ごろ、富山市婦中町下瀬で、道路の除雪作業をしていた40代の男性会社員が、フォークリフトごと用水路に転落、下敷きになって死亡した。各地の消防によると、富山、石川両県で7日、除雪中に転倒するなどして少なくとも13人がけがをした。 また福井県によると、5~6日の県内の人的被害は、福井市内で6日、雪に埋もれた車内で心肺停止状態で見つかり、死亡が確認された男性1人のほか、重傷4人、軽傷12人の計17人。重軽傷は除雪作業中の転落などが多かった。また軽傷のうち3人は、国道8号などで立ち往生した車内で体調不良を訴えた男性で、いずれも健康上の問題はないという。

 富山、石川、福井各県の教育委員会によると、3県で小中学校や高校など450校以上が臨時休校した。

 国道8号の立ち往生は、大型車が脱輪するなどして発生。陸自などによると、ピーク時に福井県あわら市から坂井市にかけての約10キロで立ち往生した約1500台は約400台に減少。ただ、その前後でも立ち往生があり、約20キロの範囲で約1400台が動けなくなっている。陸自は隊員約750人が出動し、6日午後から夜通しで除雪を行い、食料やガソリンなどの救援物資を配布した。

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