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【関西の議論】文化遺産「和食」の核「昆布」…だしがらも栄養満点

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【関西の議論】
文化遺産「和食」の核「昆布」…だしがらも栄養満点

「だしがら昆布は醤油や酢につけるだけでもおいしい」と話すだし料理研究家のChieさん 「だしがら昆布は醤油や酢につけるだけでもおいしい」と話すだし料理研究家のChieさん

 「昆布のだしがらは一口大に切って、ポン酢やしょうゆ、甘酢につけるだけでもおいしい。刻んでサラダに入れると、食感も良くなります。冷凍したら食べる機会を逃してしまうので、すぐに調理してください」とChieさん。

 三角形に切るなどすれば存在感もアップする。また、一口大に切ってオリーブオイルを絡めて、フライパンでカリカリになるまで気長に炒(いた)めて塩をひとふりすれば絶品のおやつにもなる。

 煮干しのだしがらは、レンジでパリッと乾燥させて使うのがポイント。ごまめの要領で合わせ調味料(砂糖、しょうゆ、みりん、酒)をサッと絡めたものは、粉山椒との相性も抜群だ。

 一方、大阪ガスは昨年5月から、和食のだしをテーマにした食育に乗り出した。

 近畿2府4県の小学5、6年生が対象で、だしの取り方からだしの飲み比べ、だしを使った調理実習のほか、産地や健康面への影響などについてもわかりやすく指導している。

 同社担当の大石ひとみさんは「子供たちは化学調味料が入っていないだしを飲む機会があまりない」と指摘。濃い味を好む子供が多く、健康面への影響も懸念される。

 昆布とカツオのだしは、子供たちを大いに喜ばせており、保護者からも「これまでは粉末だしを使っていたけど、これからは子供と一緒にだしを取りたい」という声が数多く寄せられているという。大石さんは「驚くほどの評価です。今後は地産地消や郷土料理も取り入れて、料理と一緒に生まれ育った土地の魅力も伝えられたら」と意気込む。

 無形文化遺産「和食」の“命”ともいえる日本のだし。家庭料理から見直してみたい。

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