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【関西の議論】暴言謝罪の兵庫・西宮市長、1期4年での退任を表明 今後の出馬「2万%ない」の真相は

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【関西の議論】
暴言謝罪の兵庫・西宮市長、1期4年での退任を表明 今後の出馬「2万%ない」の真相は

定例会見に臨む兵庫県西宮市の今村岳司市長=1月19日 定例会見に臨む兵庫県西宮市の今村岳司市長=1月19日

 かつて「女教師」と揶揄(やゆ)された一色市議は今回の「殺すぞ」などの発言について、「何回も繰り返されている問題で、本当に残念だ」と話した。

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 今村氏の言動について、同志社大名誉教授の渡辺武達氏(メディア学)は「たとえ取材過程で記者との確執があったとしても、相手を威嚇し、恐怖を与える『殺すぞ』は許されない」と指摘。脅迫罪にあたる可能性もあるとしたうえで、「これまでの政治家の問題発言とは質が異なり、言論弾圧につながりかねない」と批判する。

 西宮市議会の自民党系会派「政新会」幹事長の篠原正寛市議は「公人としての資格がない」と切り捨てる。田中正剛議長は「繰り返してきた不適切な言動の影響があり、もはや信頼を回復することは困難」として、辞職を促す声明を発表した。

 一連の騒動を受けて、市議会各会派は1月25日に開いた議会運営委員会で、辞職勧告や退職金の減額、所信表明の拒否などについて議論した。

 一方の今村氏は1月19日の定例会見で自身の4年間について、市立病院と県立病院の統合推進などを例に挙げ、「抜本的な改革ができた」と胸を張り、当初2期はかかるとしていた課題を「(残りの任期で)やりきれる」と強調した。

 ただ、ある市議は「行政改革を旗印にしていたが、この4年間でいったい何が進んだのか」と疑問を呈する。別の市議は「市長であるにもかかわらず市外に家を持ち、何が文教住宅都市の推進だ」とも話す。

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