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パナ、通期予想を上方修正 30年3月期、車載向けシステムなど好調

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パナ、通期予想を上方修正 30年3月期、車載向けシステムなど好調

 パナソニックは5日、平成30年3月期連結業績予想について売上高を従来予想より1・9%増となる7兆9500億円、営業利益を4・5%増の3500億円、最終利益を31・3%増の2100億円に上方修正すると発表した。自動車の運転支援システムなどの事業が堅調なほか、円安による為替影響が出ると見通したため。

 29年4~12月期連結決算は、売上高が前年同期比9%増の5兆9121億円、営業利益は14・9%増の3166億円、最終利益は1・3%増の2001億円だった。企業向けのBtoB事業でノートパソコンなどが順調に売れ、スペインの自動車部品大手フィコサ・インターナショナルの連結化の効果も出た。

 ただ車載電池などの二次電池事業は、米電気自動車(EV)メーカー、テスラ向けの生産遅延の影響で見込みを下回り、通期で売上高が昨年10月末の前回予想から450億円、営業利益は120億円下振れするとした。梅田博和最高財務責任者(CFO)は「中国・大連の工場では電池の生産が本格的に立ち上がることもあり、来年度以降、増収に寄与する」と説明した。

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