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公衆電話もバリアフリーに 「手話フォン」兵庫・明石に テレビ電話通じオペレーターに内容連絡

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公衆電話もバリアフリーに 「手話フォン」兵庫・明石に テレビ電話通じオペレーターに内容連絡

手話フォンの通話イメージ 手話フォンの通話イメージ

 耳の不自由な人が、手話の分かるオペレーターを介して通話ができる公衆電話ボックス「手話フォン」が兵庫県明石市のJR明石駅前のビルに設置され、5日、記念式典が開かれた。利用に当たり、事前の準備は不要で無料。午前8時から午後9時まで自由に使うことができる。

 手話フォンは、利用者がボックス内のテレビ電話を通じ、手話でオペレーターに、相手に伝えたい内容を連絡。オペレーターは、相手先から電話で得た話を手話で利用者に伝える。口頭で電話するように通話が可能という。

 日本財団が、聴覚障害者の生活環境を向上しようと進めている「電話リレーサービス」の一環。同財団が設置費用約200万円や1カ月にかかる通信費約5万円を負担する。手話フォンは昨年、羽田空港や茨城県の筑波技術大にも設置されている。

 日本財団の担当者は「公衆電話は誰でも使えるはずなのに耳が不自由な人は使えない。全体の1%でも同様の機能があれば、全国にバリアフリーの公衆電話が生まれる」と話している。

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