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【大学発 社会をつなぐ】有為な人材育成が大学の社会貢献 甲南女子大(下)森田勝昭学長に聞く

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【大学発 社会をつなぐ】
有為な人材育成が大学の社会貢献 甲南女子大(下)森田勝昭学長に聞く

「学生が成長を実感できるナンバーワンの大学を目指したい」と語る森田勝昭学長 「学生が成長を実感できるナンバーワンの大学を目指したい」と語る森田勝昭学長

 甲南女子大学(神戸市東灘区)は平成21年に社会貢献課を開設。地元商店街と連携した社会貢献活動や企業とタッグを組んだ産官学連携活動に多くの学生が参加し、社会を学ぶ実践的な場となっている。2年後には大学を運営する甲南女子学園が創立100周年を迎える。どんな人材育成を目指すのか。森田勝昭学長に聞いた。

 --学生が社会貢献や産官学連携活動に参加する意義は?

 「まず教育研究が大学の使命だが、有為な人材を世に送り出すことは最大の社会貢献だ。社会で評価される高品質の教育をどうつくり出すか。創立100周年に向けた重要なテーマだが、社会貢献や産官学連携活動はまさにふさわしい」

 --注目すべき活動は?

 「人間科学部生活環境学科のゼミでは給湯器メーカーのノーリツや神戸市水道局と連携し『おふろ部』と題したユニークな活動を進めている。人口減少に伴って水の需要が低下し、水道の維持管理コストが高くなったため、水道水の使用拡大を促進する取り組みだ。シャワーで済ませがちな1人暮らしの若者向けに入浴を楽しむ記事を学生が書いてインターネットで発信する。単なる自己実現の活動ではなく、社会の新たな価値を創(つく)り出すことにこそ意義がある」

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