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【神戸「正論」懇話会詳報】「のらりくらり、じわじわと北の核が真綿で日本の首しめる」同志社大前学長の村田晃嗣氏

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【神戸「正論」懇話会詳報】
「のらりくらり、じわじわと北の核が真綿で日本の首しめる」同志社大前学長の村田晃嗣氏

神戸「正論」懇話会で講演する村田晃嗣氏=神戸市中央区 神戸「正論」懇話会で講演する村田晃嗣氏=神戸市中央区

 神戸市中央区の神戸ポートピアホテルで1月31日に開催された神戸「正論」懇話会の第3回講演会で、同志社大前学長で教授の村田晃(こう)嗣(じ)氏が「東アジア情勢と日米関係」と題して講演した。主な内容は次の通り。

 まず、われわれが今どういう時代に生きているのかを考えたい。今年は明治維新から150年にあたるが、これから日本の人口は30年間で約2700万人が減少する。しかも、戦争や疫病ではなく、自然減するとみられる。自然減でここまで人口が減少した国は歴史上ない。つまり、日本は人類史上、未曾有(みぞう)のチャレンジに直面している。四国の人口が約450万人なので、四国が計6回なくなるということ。これが、明治維新150年の日本の現実だ。

 さて、今年はどうなるのか。日本は米国の政治の変化に、どう向き合っていくかが問われている。今年11月には、米国で中間選挙が行われる。現在は上院・下院ともに共和党が民主党を上回っているが、共和党が負ければトランプ政権は大打撃を受け、トランプ氏は残る2年間をレームダック(死に体)として過ごすことになる。そうなれば、北朝鮮政策どころではなくなるだろう。

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