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【大阪・生野児童死傷事故】ショベルカー、いったん停車後再び動き出す…防犯カメラ映像と供述に食い違い

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【大阪・生野児童死傷事故】
ショベルカー、いったん停車後再び動き出す…防犯カメラ映像と供述に食い違い

歩道に重機が突っ込んだ事故現場。上は生野聴覚支援学校=1日午後4時46分、大阪市生野区(本社ヘリから) 歩道に重機が突っ込んだ事故現場。上は生野聴覚支援学校=1日午後4時46分、大阪市生野区(本社ヘリから)

 大阪市生野区でショベルカーが歩道に突っ込み、下校中の大阪府立生野聴覚支援学校の児童ら5人が死傷した事故で、ショベルカーが信号交差点の手前でいったん停車し、再び動き出して歩道に突っ込む様子が周辺の防犯カメラに写っていたことが2日、捜査関係者への取材で分かった。

 自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で現行犯逮捕された建設作業員、佐野拓哉容疑者(35)は「信号が赤に変わり、止まろうとしてブレーキとアクセルを踏み間違えた」と供述、防犯カメラの映像と食い違っている。

 大阪府警生野署は同日午後、同法違反(過失致死傷)容疑で同市西成区にある勤務先の建設会社を家宅捜索し、詳しい事故原因を調べる。

 事故は1日午後3時55分ごろ、生野区桃谷の同校前の市道交差点で発生。歩道で信号待ちをしていた児童3人と教員2人がショベルカーにはねられ、同校5年の井出安(あ)優(ゆ)香(か)さん(11)が死亡。ほかの4人も骨折などのけがをした。

 捜査関係者によると、現場周辺の防犯カメラの映像では、東から西に走行していたショベルカーが交差点に入りかけていったん止まり、わずかに後退してから完全に停車。別の車2台が交差点を通過した後、再び動き出して進行方向左手の歩道に突っ込んだ。

 現場付近では、大阪市建設局が発注した車道の拡幅や舗装工事が行われていた。工期は当初、昨年7月~今年1月末までの予定だったが、3月末まで延長されていた。

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