産経WEST

神戸市営地下鉄三宮駅に可動式ホームドア設置 視覚障害者らの転落防止目指す

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


神戸市営地下鉄三宮駅に可動式ホームドア設置 視覚障害者らの転落防止目指す

神戸市営地下鉄西神・山手線三宮駅に3月から導入されるものと同型のホームドア=同市須磨区の名谷車両基地(神戸市提供) 神戸市営地下鉄西神・山手線三宮駅に3月から導入されるものと同型のホームドア=同市須磨区の名谷車両基地(神戸市提供)

 神戸市は3月から、市営地下鉄西神・山手線三宮駅に転落防止用の可動式ホームドアを設置する。全国で相次ぐ視覚障害者らの転落事故を防止することが狙いで、市営地下鉄では初めて。兵庫県内ではJR六甲道駅(同市灘区)で導入されているほか、明石市が平成31(2019)年度にJR明石駅(同市大明石町)に設置を予定している。

 神戸市によると、三宮駅の乗降客数は1日平均12万人で、市営地下鉄西神・山手線の全16駅で最多となっている。28年度の西神・山手線全体の転落事故は年間13件だった。繁華街に近い三宮駅は酔客が多く利用するほか、国土交通省が28年12月に発表した設置目安「1日10万人以上」にも該当することから、市がホームドアの導入を検討していた。

 電車が停止したタイミングで可動式の柵(高さ1・2メートル、幅1・4メートル)が左右にスライドして開く方式で、三宮駅のホーム両側約120メートルにわたって設置される。手動で開閉する必要があり、乗務員らが名谷車両基地(同市須磨区)で操作の練習を重ねている。

続きを読む

「産経WEST」のランキング