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【ビジネスの裏側】リニアが来ても独自路線 近鉄名阪特急、新車両でも「2時間のくつろぎ」追求

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【ビジネスの裏側】
リニアが来ても独自路線 近鉄名阪特急、新車両でも「2時間のくつろぎ」追求

新型名阪特急の先頭と後方に配置するハイグレード車両=近畿日本鉄道提供 新型名阪特急の先頭と後方に配置するハイグレード車両=近畿日本鉄道提供

 近畿日本鉄道が平成32年に大阪難波-近鉄名古屋駅間に新型特急を投入する。名阪間の移動といえば、所要時間50分のJR東海道新幹線が主流で、将来的にはリニア中央新幹線もやってくる。スピードでは勝ち目のない競合路線を横目に、近鉄は新型特急でも速度を追わず「2時間のくつろぎ」という独自路線をひたむきに走りつづける。(石川有紀)

 乗客の声盛り込み

 真っ赤な車体が印象的な新型特急は「くつろぎのアップグレード」をテーマに開発された。先頭と最後部車両の「ハイグレード車両」には本革を使用した座席を3列でゆったり配置。電動リクライニングとレッグレスト、角度を調整できるヘッドレストも備え、横揺れを抑えるサスペンションまで仕込んでいる。座席の前後間隔は東北新幹線、北陸新幹線の最上級車両「グランクラス」と同じ130センチにしたぜいたくなつくりだ。

 近鉄の和田林道宜(みちよし)社長は会見で「近鉄特急は先駆的サービスで豊かさと快適さを提供してきた。開発に当たり、お客さま目線で利用者調査をした」と新型特急開発への思いを語った。

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