産経WEST

【神戸「正論」懇話会】対北朝鮮では「大人の安全保障を考えるべき」 村田晃嗣・同志社大教授が講演

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【神戸「正論」懇話会】
対北朝鮮では「大人の安全保障を考えるべき」 村田晃嗣・同志社大教授が講演

神戸「正論」懇話会で講演する村田晃嗣・同志社大教授=31日午後、神戸市中央区(彦野公太朗撮影) 神戸「正論」懇話会で講演する村田晃嗣・同志社大教授=31日午後、神戸市中央区(彦野公太朗撮影)

 神戸「正論」懇話会の第3回講演会が31日、神戸市中央区の神戸ポートピアホテルで開かれ、同志社大前学長で教授の村田晃嗣(こうじ)氏が「東アジア情勢と日米関係」と題して講演した。

 日本の安全保障環境について、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮が日本と韓国を同時に攻撃する能力をすでに保有しているとし「真綿で首を絞められるように厳しい状況だ」と述べた。さらに、11月の米中間選挙で共和党が敗れれば、トランプ政権は「北朝鮮政策どころではなくなる」とも指摘した。

 こうした状況で国防を考えるには「観念的に防衛を唱えているだけではいけない。防衛予算を計画的に試算し、組み込んでいくという現実的な議論が必要だ」と強調。対北では「口先だけでない、数字に裏打ちされた大人の安全保障を考えるべきだ」と語った。

「産経WEST」のランキング