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岡山で小学生の列に車、女児死亡事故 相次ぐ高齢ドライバーの“暴走” 動体視力・判断力低下で重大事故起こしやすく

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岡山で小学生の列に車、女児死亡事故 相次ぐ高齢ドライバーの“暴走” 動体視力・判断力低下で重大事故起こしやすく

5台が絡んだ事故の状況 5台が絡んだ事故の状況

 小学生の列に車が突っ込む悲劇がまた起きた。30日夕、岡山県赤磐市多賀の県道で小学生の列に車が突っ込み、9歳とみられる女子児童が死亡。男子児童(10)が重傷、3人がけがをした。直前に車5台が絡む事故があり、衝撃でひっくり返った軽トラックが歩道にいた児童の列に突っ込んだ。県警は事故の原因となった乗用車を運転していた70代の女を、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで現行犯逮捕、容疑を過失致死傷に切り替えて調べている。

■安全のための集団登下校なのに…75歳以上の免許保有も倍増

 高齢ドライバーの事故に巻き込まれるケースが後を絶たない。平成28年10月には横浜市港南区で集団登校の小学生の列に80代男が運転する軽トラックが突っ込み、男児1人が死亡する事故が起きている。高齢化社会の進行に伴い、高齢ドライバーも増加するが、動体視力や判断力が低下するのが一般的で、重大事故を起こしやすいとされる。

 内閣府の「平成29年交通安全白書」によると、75歳以上の免許保有者数は、18年が258万人だったが、毎年増加し、28年は513万人。33年には613万人に上ると推計されている。一方、75歳以上の運転者の死亡事故件数(単独事故含む)は18年以降、410~470件程度で高止まり。全件数は減少傾向にあり、死亡事故全体に占める75歳以上の運転者の割合は、18年の7・4%から28年は13・5%に増加した。

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