産経WEST

京都・和束町に星野リゾート進出へ 「茶源郷」を観光資源に宿泊施設計画 

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


京都・和束町に星野リゾート進出へ 「茶源郷」を観光資源に宿泊施設計画 

京都府和束町に広がる茶畑。星野リゾートは観光資源として活用する計画だ =30日(田村慶子撮影) 京都府和束町に広がる茶畑。星野リゾートは観光資源として活用する計画だ =30日(田村慶子撮影)

 星野リゾート(長野県軽井沢町)は30日、京都府和束(わづか)町に新たな宿泊施設を建設する計画を発表し、府、町とパートナーシップ協定を結んだ。開業日や建設地、施設の規模など詳細は未定で、今後3者で用地選定などを進める。

「日本遺産」認定、インバウンドも注目

 和束町は抹茶の原料となるてん茶の生産量が全国首位で、シェアの2割強を占める名産地。桃源郷ならぬ「茶源郷」をキャッチコピーに、地域おこしに取り組んでいる。山の傾斜に広がる茶畑の景観は文化庁の「日本遺産」に認定され、インバウンド(訪日外国人)の注目も集まりつつあるが、観光のための宿泊施設が少なかった。

 星野リゾートの計画は、お茶を観光資源と想定。和束町で記者会見した星野佳路代表は「観光客の興味を引く強いテーマと、それに合った美しい景観がある」と町の潜在力を評価した。

 和束町は富裕層の観光誘致に期待。京都府は、京都市に集中する観光客の分散や、過疎化が進む府南部の観光ブランド化も狙う。(田村慶子)

「産経WEST」のランキング