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世界の無電化地域へランタン寄贈10万台突破 創業100周年のパナソニック、CSR拡大

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世界の無電化地域へランタン寄贈10万台突破 創業100周年のパナソニック、CSR拡大

パナソニックが世界各地の無電化地域に寄贈している「ソーラーランタン」。太陽電池で照明を灯す パナソニックが世界各地の無電化地域に寄贈している「ソーラーランタン」。太陽電池で照明を灯す

 パナソニックは30日、アジアやアフリカの無電化地域にソーラーランタンを届ける活動で、寄贈数が10万台を突破したと発表した。「明かりが就労や学習の機会を生み、安全な医療環境も可能にすると考えている」としている。

ミャンマー、ウガンダなど30カ国へ

 同社は貧困など社会課題の解決に貢献しようと、平成25年に活動をスタート。創業100年の今年までに10万台を目指し、ミャンマーやインド、ウガンダなど世界30カ国に届けてきた。この日はインドネシア政府に5004台を寄贈し、10万台を超えた。

 また、取り組みの中で製品を使用する人たちの声を取り入れ、壁や天井に掛けやすくしたり、携帯電話の充電もできるようにしたりと改良を重ねている。

 今後は社外の人も参加できるよう、4月にクラウドファンディングによる寄付も取り入れて活動を広げる予定だ。

 パナソニックCSR・社会文化部事業推進課の喜納厚介課長は、「プロジェクトは人々の暮らしの向上に寄与するだけでなく、各国でのパナソニックの認知向上や、流通網の拡大など、事業価値を生み出す可能性もある」と話している。

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