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【衝撃事件の核心】女児を狙った卑劣な犯行 スプレー噴射事件の犯人はまさかの市役所職員 地域社会に衝撃

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【衝撃事件の核心】
女児を狙った卑劣な犯行 スプレー噴射事件の犯人はまさかの市役所職員 地域社会に衝撃

女児が男にスプレーを吹きつけられた県道の現場付近=田辺市 女児が男にスプレーを吹きつけられた県道の現場付近=田辺市

 さらに捜査の過程で男が前年の平成28年6月、市内の公園で遊んでいた別の小学生の女児を一時的に公衆トイレに監禁していた疑いも浮上。男は「トイレがどこにあるのかを教えて」などと女児に声をかけ、トイレに案内させていた。

 男は「誘拐するつもりはなく、監禁もしていない」と一部を否認したが、押収した男のパソコンに一部始終を写した動画が残っていたことから、県警は今年に入って男を未成年者誘拐と監禁容疑で再逮捕した。男はこの犯行時、未成年だった。

 ある捜査関係者は「いずれも抵抗できない女児を狙った卑劣な犯行だ」と憤りをあらわにする。

おとなしい人

 「おとなしい人だと思っていたのに、こんなことをするなんて…」。男の自宅近くに住むパート従業員の女性は驚きを隠さない。男が勤務していた田辺市役所でも勤勉な職員として通っていたようだ。

 男は昨年4月に臨時職員として採用され、水産課に配属。8月から管理課に移り、道路の占有許可や測量の補助業務などに携わっていた。同僚たちからは「口数が少なく、仕事はきちんとこなす」と評価されていたという。

 一方、アニメ好きの一面もあったのか。犯行で使われた車には人気アニメの美少女キャラクターのぬいぐるみが置かれていた。

 12月の犯行の前日には、「急用があるので休ませてほしい」と無料通話アプリ「LINE(ライン)」で上司に伝え、翌朝にも改めて電話で欠勤を報告。その上で犯行に及んでいた。さらに、事件後も変わった素振りはなく、県警に逮捕されるまで何食わぬ顔で出勤を続けていた。

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