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【ビジネスの裏側】アシストスーツで重労働も軽々 人手不足や高齢化に対応、物流倉庫や介護施設

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【ビジネスの裏側】
アシストスーツで重労働も軽々 人手不足や高齢化に対応、物流倉庫や介護施設

イノフィスが開発した「マッスルスーツ」は空気圧式の人工筋肉を使用し、人や物を持ち上げる際の体の負担を軽減する=大阪市西成区(安元雄太撮影) イノフィスが開発した「マッスルスーツ」は空気圧式の人工筋肉を使用し、人や物を持ち上げる際の体の負担を軽減する=大阪市西成区(安元雄太撮影)

 体に装着して筋力を補う「パワーアシストスーツ」の導入が広がっている。人手不足や労働者の高齢化が課題となる中、重い荷物や人を運ぶ重労働現場での負担軽減に役立っている。ベンチャーから大手までさまざまな企業が開発に乗り出し、高機能化も進む。最近は物流倉庫に加え、農業や介護施設などでの活用も増え、市場拡大が見込まれている。(大島直之)

 腰痛の心配なく

 大阪市西成区の介護施設「デイサービス 笑楽 花園北」。スタッフが入居者を車いすからベッドに移したり、入浴などで体を抱きかかえたりする際に身につけるのが、イノフィス(東京)が開発したパワーアシストスーツ「マッスルスーツ」だ。

 人工筋肉と呼ばれるナイロンメッシュで包まれた筒状のゴムチューブを動力としているのが特徴。手元の空気ポンプで人工筋肉に圧縮空気を注入して膨張させると、ナイロンメッシュが収縮して生まれる引っ張り力を利用する仕組みだ。

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