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岐阜の講師自殺で11人懲戒 監督責任怠り教育長も減給

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岐阜の講師自殺で11人懲戒 監督責任怠り教育長も減給

 岐阜県立郡上特別支援学校の講師だった男性=当時(24)=が自殺したのは上司のしっ責などが原因だったとして公務災害と認定されたことを受け、県教育委員会は29日、当時の上司ら11人を懲戒処分とし、元校長ら退職者3人を懲戒処分相当としたと発表した。このほか、管理監督責任を怠ったとして、松川礼子教育長も給与を減額する。

 男性は平成24年4月から同校の高等部で生徒の進路支援などを担当。25年5月、同僚と食事中に電話で上司にしっ責を受けた後に行方不明になり、数日後に同県関市の渓谷で遺体で見つかった。橋から飛び降りたとみられる。

 母親が公務災害認定を申請。地方公務員災害補償基金岐阜県支部は、上司らとの人間関係から、男性が25年5月中旬にはうつ病を発症していたとみられ、上司からの電話が強いストレスとなって自殺したとして、昨年3月に公務災害と認定した。

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