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【世界の働く女性たち】from 中国 経験と能力を上げて転職する

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【世界の働く女性たち】
from 中国 経験と能力を上げて転職する

大阪では、仕事や留学の意義について、日本語学校で講演も 大阪では、仕事や留学の意義について、日本語学校で講演も

 昨年末、大阪に旅行に行き、7年ぶりに友人の姜さんと会いました。姜さんと私は同じ大学で日本語を専攻し、日本の同じ学校に留学しました。2010年、私は中国に帰って大学4年生になり、翌年から就職活動。姜さんは同年に大阪大学の院生になりました。

 今、姜さんは日本の有名な大手百貨店に4年くらい勤め続けています。私は5年前に記者になりましたが、仕事を始めて7年間で3回転職しました。

 姜さんと話していて、転職に対する考え方に、日中で違いがあると思いました。中国で「個人企業」(政府、学校、病院などの公的セクターと国有企業以外)に入れば、転職は頻繁です。でも、姜さんは「日本人はもっと同じ会社で仕事を続けたいみたい。その会社の役に立つ人になろうとします」。

 中国では、仕事の経験を積み、能力を上げるのが第一。若い人は頑張って仕事の技能を身につけ、より有名で給料の高い会社に転職しようとします。

 年を重ねて体力がなくなり、若いときのような大変な仕事が難しくなると、もう一回新しい仕事を探します。一部の40、50代は、経験と貯金を生かして起業します。より穏やかな大手の個人企業に転職して、安定した残りの仕事人生を送る人もいます。

 富充さん(29) 中国・北京在住、独身。ニュースサイト「界面新聞」でライフスタイル関連の編集を担当。平成21~22年、大阪の日本語学校に留学していた経験も。

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