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【関西の議論】「リズム天国パーフェクト」全盲のドラマー少年からの手紙 任天堂の“神対応”に称賛の声

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【関西の議論】
「リズム天国パーフェクト」全盲のドラマー少年からの手紙 任天堂の“神対応”に称賛の声

自宅でドラムの演奏を披露する全盲のドラマー少年、酒井響希君。ドラムで鍛えたリズム感で「リズム天国」シリーズをパーフェクトでクリアした=大阪府東大阪市 自宅でドラムの演奏を披露する全盲のドラマー少年、酒井響希君。ドラムで鍛えたリズム感で「リズム天国」シリーズをパーフェクトでクリアした=大阪府東大阪市

 そんな響希君がのめり込んだ「リズム天国」とは、流れる音楽に合わせてタイミングよくボタンを押すゲーム。シリーズ1作目は平成18(2006)年に任天堂のゲーム機・ゲームボーイアドバンス向けのソフトとして発売された。以降、ニンテンドーDS用の「リズム天国ゴールド」、Wii用の「みんなのリズム天国」、ニンテンドー3DS用の「リズム天国ザ・ベスト+」の計4作品が発表されている。

 母の康子さん(40)によると、響希君が初めて手に取ったのは小学1年のころ。長女(12)がほしがっていたリズム天国ザ・ベストを購入したところ、響希君も興味を持ち、家族に教えてもらいながらやり始めた。すると、ドラムで鍛えた抜群のリズム感のおかげで、画面が見えないにも関わらず、家族のだれより上手にプレーした。

https://www.youtube.com/watch?v=Fwi8XYKyW4k

 康子さんは「おもちゃは手で触れられるものに限られてきたが、リズム天国は違った」と話す。その後さかのぼって1~3作目も買い、毎日やりこんだ。そして全4作品を完璧にクリアできるまで上達した。

まさかの返信

 「新作はいつ出るの?」

 響希君は康子さんに繰り返し尋ねた。「お母さんには分からへんよ」と答えつつ、提案した。「自分で任天堂に手紙出して聞いてみたら」。響希君は点字の手紙を書いた。康子さんはそれを文字に翻訳した便箋を添えた。

「皆と一緒に楽しくできるし、このゲームは誰にも負けません!」

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