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農機各社が農業の効率化サービス クボタ、田んぼ細分化しデータ管理

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農機各社が農業の効率化サービス クボタ、田んぼ細分化しデータ管理

クボタの農業効率化システム。コンバイン(後)の中にある装置が米の収穫量やおいしさを測り、データを収集、翌年以降の栽培に生かす=京都市伏見区 クボタの農業効率化システム。コンバイン(後)の中にある装置が米の収穫量やおいしさを測り、データを収集、翌年以降の栽培に生かす=京都市伏見区

 農業機械メーカーが、IoT(モノのインターネット)を使って農業を効率化する情報通信サービスを展開している。国内では農業の就労人口が減少する一方、5万平方メートル以上の大規模農地を運営する「プロ農家」が増加。省力化や低コスト化を推進し、農業をビジネス展開する傾向も強まっており、各社が売り込みを進めている。

 クボタは24日開いた事業説明会で、平成26年6月に販売開始した同社の情報通信サービス「クボタスマートアグリシステム(KSAS)」の販売件数が約5千件に達したことを明らかにした。そのうえで飯田聡取締役は、「年内に6千件まで伸ばす」と述べた。

 KSASは田んぼの土壌のほか、そこで取れる米のおいしさや収穫量、肥料の量などを管理。こうしたデータをもとに、コンバインなどの農業機械とも連動させ、その田んぼに適した栽培をすることで効率的に農業ができる。KSASを使用した新潟のある農家では、2年で収穫量が10%増加したという。

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