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医師に時間外労働100時間超 日赤和歌山が労使協定違反で是正勧告 

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医師に時間外労働100時間超 日赤和歌山が労使協定違反で是正勧告 

 日本赤十字社和歌山医療センター(和歌山市)が労使協定(三六協定)で定められた1カ月100時間を超えて医師に時間外労働をさせたなどとして、和歌山労働基準監督署から昨年8月、是正勧告を受けていたことが23日、分かった。

 センターは医師との間で特段の事情がある場合、月100時間の残業を可能とする協定を締結。しかし、平成28年11月~29年4月、常勤医約200人のうち毎月10~20人の残業時間が上限を超過し、最長で150時間に達した。宿直勤務の医師に対し、時間外手当の未払いもあったという。

 同センターは勧告を受け、医師約170人宿直勤務にかかる未払い分の計約6千万円を支払った。同センターは「地域医療の質を担保しつつ、労働環境の改善にも努めたい」としている。

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