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通訳案内士、資格なくても可能に 東京五輪見据え規制緩和 今月4日に改正法施行

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通訳案内士、資格なくても可能に 東京五輪見据え規制緩和 今月4日に改正法施行

江戸時代の町並みが残る「富田林寺内町」で、中国人観光客らを案内する勝呂崇史さん(中央)=大阪府富田林市 江戸時代の町並みが残る「富田林寺内町」で、中国人観光客らを案内する勝呂崇史さん(中央)=大阪府富田林市

 外国人旅行客を有償で案内する「通訳ガイド」が今月から、これまで必要だった国家資格がなくても務められるようになった。関連する旅行業法や通訳案内士法の改正法が4日に施行された。2020年の東京五輪・パラリンピックを見据えた規制緩和で、旅行関係者はこれをビジネスチャンスと歓迎している。

 観光庁などによると、国家資格の「通訳案内士」の数は昨年4月現在で約2万3千人。政府は「2020年までに訪日外国人の数を4千万人にする」との目標を掲げているが、ガイド不足は否めなかった。また試験の合格率も20%程度と“狭き門”で、対応言語の7割が英語に偏るなど課題も指摘されていた。

 そこで今回の規制緩和により、有資格者のみに業務を制限していた通訳案内士法の規定を削除。誰でも有償でガイドの仕事ができるようにした。

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