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【名作映画を見てみよう!】レオ様の熱演を超えた感動 きらめきに映る血の紛争「ブラッド・ダイヤモンド」(2006年)

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【名作映画を見てみよう!】
レオ様の熱演を超えた感動 きらめきに映る血の紛争「ブラッド・ダイヤモンド」(2006年)

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 ダイヤモンドの産出国で知られる西アフリカのシエラレオネ共和国で採掘された「平和のダイヤ」が昨2017年12月、米ニューヨークで競売にかけられ、650万ドル(約7億3千万円)で落札されました。

 昨年12月5日付のロイター通信などによると、大きさは709カラット。専門家によるとシエラレオネ史上3番目、世界でも14番目の大きさで、英国の著名な宝石商ローレンス・グラフ氏が落札したといいます。

 シエラレオネといったアフリカ諸国では、多くのダイヤが紛争の資金源になっています。国際社会ではそうしたダイヤは「平和」の真逆で「血(ブラッド)のダイヤモンド」と呼ばれています。

 そういえば、そのものズバリ、シエラレオネが舞台の「ブラッド・ダイヤモンド」(エドワード・ズウィック監督、2006年)という米ハリウッドのサスペンス作品がありました。

 内紛が激化する1999年のシエラレオネ。反政府勢力に拉致(らち)され、家族と生き別れになった地元の漁師ソロモン(ジャイモン・フンスー)は、彼らの資金源となるダイヤの採掘場で強制労働させられます。

 ところが、そこで特大のピンクダイヤモンドを発見。しかし政府軍の攻撃が始まり、彼はそれを採掘場の近くに埋めて隠しますが、捕まって留置場に。

 そこに、政府軍に逮捕されたダイヤの密輸業者の元傭兵(ようへい)アーチャー(レオナルド・ディカプリオ)が投獄されます。

 アーチャーは留置場でピンクダイヤモンドの存在を知り、出所後、ソロモンを釈放させ、その隠し場所を聞き出そうとします。そんなアーチャーに「血のダイヤモンド」の取材を続ける女性記者マディー(ジェニファー・コネリー)が接近します…。

 ダイヤモンド鉱山の支配権をめぐり、1991年から2002年まで続いた「シエラレオネ内戦」を題材に描かれた物語はリアリティーと緊迫感に満ちています。

 さらに、表面的な怒りを抑えたズウィック監督の淡々とした筆致が、貧困とリンクするアフリカ諸国でのダイヤモンドをめぐる問題の根深さを端的にあぶり出すことに成功しています。

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